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Posted by さがファンブログ事務局 at
 

2011年07月03日

心の穴を埋める積み重ね

社会的養護 里親委託に移行 
 厚労省案 施設3分の1に


厚生労働省は28日、虐待や経済的な理由で親と暮らすことが困難な
子どもたちを養育する「社会的養護」の将来像について、現行の児童養
護施設の定員を現在の約3万人から、段階的に3分の1近くまで縮小す
るとの最終案を取りまとめた。
 子どもの成長をきめ細かく支援できるよう、里親制度など家庭的環境で
の養護か、小人数の子どもが施設職員と過ごす「グループホーム」での
養護に移行する。・・・・・・・・・・・・・・・
                         ~6月30日(木)佐賀新聞~



 久しぶりのブログ更新を、
 佐賀新聞の記事を読んでしています。

 私は、昨年7月、
 佐賀県が初めての当番県となった『九州地区里親研修大会』に
 参加しました。
 
 その時、里子の経験を持つ、ハツラツとした爽やかな青年と
 出会いました。
 青年がふっと口に出した言葉が、ずっと心に残っています。

 「心には穴がある
 そこから埋めないと、本当のスタートにはならない」


 厚労省が動き始めた狙いも、
 子どもたちを取り巻く環境が悪化する中、
 人と自分を信じることができるように、
 よりきめ細かいケアを目指しているのですね。
 
 「子育て」の支え合いが“普通に”出来る社会へと
 歩めていけたらと、私も思いました。

 昨年出会った青年も、いろんな人との出会い、
 いろんな経験を積み重ねながら、きっと、本当のスタートを
 自分の力で起こすことができると、そっと、応援しています。
 
 


  

 

 
 


Posted by 心にっこり at 09:21Comments(0)日記・つぶやき