2009年07月15日
心が痛い・・<児童養護施設入所理由>

様々な事情で、家庭を離れて生活をしなくてはならない
子供たちがいる。
佐賀県内には児童養護施設が6施設
乳児院が1施設
里親家庭もあるけれど、
佐賀県はほんのわずかだ。
昨日 厚生労働省が5年に1度行う調査報告があった。
『家庭の事情で児童養護施設に入所したり、里親に預けられた子どもは
昨年2月現在4万1602人で、5年前より3284人増えた。
このうち「虐待を受けた経験がある」と答えた子どもは5割以上・・・ 』
佐賀新聞 7月14日付 より
この現実に、心が痛い。
さまざまな事情、さまざまな環境のなかで、
虐待をしてしまった親・・
そこに居合わせた子どもたち・・・
どちらも悲しい・・・
そして、心痛める・・・だけの自分がいる。
だからといって、なにもできない・・・
児童養護施設は18才までだ。
それ以降は、一人で社会へ出ていくことになる。
幸せになってほしいなあ・・・
しっかりと自分の人生を歩んでいってほしいなあ・・・